前回、怪しい案件を辞退した話を書いた。
「怪しい案件との戦いは、まだ続きそうである。」
そんな感じで締めくくったのだが、実は戦いは続かなかった。
その前に、私の方針が変わったからだ。
■4件応募して、結果は全滅
これまでに応募した案件は4件。
1件目は「募集終了」。
2件目、3件目は返事なし。
4件目は、前回書いた600円の記事チェック案件だった。
当時は「もしかして詐欺ではないか」と本気で疑った案件でもある。
ようやく仕事になるかと思ったが、AIと相談した結果、辞退した。
つまり、4件応募して4件ともダメ。
収入ゼロ。
実績ゼロ。
見事な全滅である。
■仕事をしているのか、仕事を探しているのか
最初の頃は、案件に応募し続ければ、そのうち何か決まると思っていた。
しかし現実は違った。
案件を探す。
応募する。
返事を待つ。
怪しくないか調べる。
AIに相談する。
また探す。
気づけば、これを延々と繰り返している。
そして収入はゼロ。
ある日、ふと思った。
「これ、仕事をしているんじゃなくて、仕事を探しているだけでは?」
もちろん、最初は誰でも通る道なのかもしれない。
でも、何時間もかけて案件を探し、怪しいかどうかを調べ、結局何も残らない。
そんな状態が続くと、少しずつ気持ちが疲れてくる。
■初心者向け案件の難しさ
調べていくうちに、初心者向けと言われる事務系案件には、怪しい案件も少なくないことを知った。
もちろん、すべてがそうではない。
ちゃんとした案件もたくさんある。
ただ、初心者歓迎という言葉につられて応募すると、思った以上に見極めが必要だった。
私はクラウドワークスで仕事を探しているつもりだった。
しかし実際には、
「これは大丈夫な案件か?」
を調べる時間の方が長くなっていた。
なんだか本末転倒な気がしてきた。
■方針を変えることにした
そこで考えた。
初心者向けの仕事を探し続けるのか。
それとも、まずスキルを身につけるのか。
悩んだ末に出した答えは後者だった。
動画編集である。
もちろん、今は何もできない。
完全な初心者だ。
だから、すぐに稼げるとも思っていない。
ただ、その時の私には、一番可能性があるように思えた。
それに、案件を探し続けるより、ひとつでもできることを増やしていく方が前向きな時間の使い方に思えた。
■遠回りでも前に進みたい
本当にこれが正解かどうかは分からない。
もしかすると遠回りなのかもしれない。
それでも、怪しい案件かどうかを延々と調べ続けるよりは、何か新しいスキルを身につける方が前向きな気がしている。
56歳。
残された時間は決して多くない。
だからこそ、目先の数百円を追いかけるより、これから先につながる力を身につけたい。
そう思うようになった。
次回は、動画編集の勉強をどう始めたのかを書いてみようと思う。
